東証リート指数とはリート銘柄の全体地合いを示します

利回りやPER、PBRなども投資判断の基準となります

リートを買う基準。東証リート指数を見ながら、利回りやPER・PBRなど

リートを買う判断基準について、代表的なものを挙げておきます。一般論としては、東証リート指数が売られ過ぎていたり、上昇基調の時に買うという手法があります。

ちなみに2017/09/22の東証リート指数は、で、前日比です。

基準要点
予想利回りリート銘柄の選び方と言えば、まず利回りが挙げられる。利回りの計算は基本的に「配当額/株価」なので、利回りが高い優良銘柄は、株価が安いか配当額が大きいか。どちらをとっても悪くない。ただし財務内容が悪い銘柄は除く。
PBR株式投資で最も重視される指標の1つであるPBR(株価純資産倍率)。計算式は「株価/1株あたり株主資本」。簡単にいえば、会社の解散価値(会社が解散した場合、株主に返還される資産の割合)です。リートの場合、1株あたりではなく、1口あたりとなります。厳密に計算したい場合は、不動産を時価評価するために、NAV(純資産価値)を算出する必要があります。このPBRが1倍以下の場合は安すぎるので買いと考えるのが一般的です。
PERこちらも株式投資で最も重視される指標の1つであるPER(株価収益率)。計算式は「株価/1株利益」。ただリートの場合、FFO(Funds From Operation)で代用する場合も多い。FFOとは「(純利益ー資産売却に伴う損益+減価償却費)/発行投資口数」でキャッシュフロー(現金収入)の力を示しています。この倍率が高すぎると買われ過ぎなどと判断できます。
株価難しい計算式が続きましたが、リート法人は利回りを4〜6%にできるように努力します(ターゲットにしている)ので、不動産市況が底を売ったなと思えるあたりで優良リート銘柄を買っておけば、あとは毎年約5%程度は配当をもらえます。それが「いつか?」のヒントは、東証リート指数にあるかもしれません。一般的に株価は経済情勢を先読みしますので、東証リート指数が売られ過ぎから底を売ったあたりがチャンスかもしれません。

東証リート指数とは、リート銘柄全体の地合いを示しています

東証リート指数とは、東京証券取引所に上場しているリート全体の値動きを示す価総額加重型の指数です。簡単にいえば、日経平均株価みたいなもの。基準日である2003年3月31日の時価総額を1000としており、算出日の時価総額と比較などできます。計算式は、「算出時の時価総額÷基準日の時価総額×1000」。

もっと分かりやすく言えば、東証リート指数が上昇トレンドであれば、裁定取引により個別のリート銘柄も上がりやすく、下落トレンドであれば個別も下がりやすい。だから東証リート指数が売られ過ぎのときはチャンスかもしれません。

東証リート指数のチャートは東証のウェブサイトから見ることが可能です。